【プラスチック製品用】 ホットスタンプ 版
【プラスチック製品用】 ホットスタンプ 版
ツジカワのホットスタンプ版は、複雑な曲面や3D形状への加飾にも対応する高精度な製品です。
プラスチック製品に高付加価値を付与したいとお考えの方は、ぜひツジカワのホットスタンプ版をご検討ください。
プラスチック成形品へのホットスタンプ 加工
ホットスタンプ は凸版に熱と圧をかけることで、箔を印刷物に圧着させる印刷技術です。箔押しとも呼ばれます。 メタリックな輝きや特別な質感を付与できるため、高級感の演出や他製品との差異化、ブランドイメージの向上に役立ちます。プラスチックへのホットスタンプの印刷方式は、アップダウン方式とローリング方式の大きく2つに分けられます。
ラバー版
プラスチック成形品向けのホットスタンプ版として最も一般的に使用されています。デザインを彫り込んだ金型(元型:「もとがた」)を使用して耐熱ラバーを成形し、アルミなどの金属(ラバー台)に熱圧着した凸版です。
特長
・製品への密着性が高く加飾不良が起きにくい
・(強い圧をかけなくても良いので)印刷面が凹まない、被転写物を傷つけない
・ラバー部の張り替えが可能
材質
ラバー台:真ちゅう/アルミニウム/鉄
ラバー硬度:60°/70°/80°/90°
彫刻版
真ちゅうや鉄を切削して製作されます。プラスチック製品だけでなく、紙・革・ナイロン・PPなどへのホットスタンプ加工やデボス加工に使用されます。ラバー版とは違い、元型が不要で版面に直接彫刻するため、絵柄の再現性が高いのが特長です。版面がフラットな平彫刻版とRがついているR彫刻版の2種類の形状があります。
特長
・絵柄の再現性が高い
・微細なパターンの転写が可能
材質
真鍮/鉄