受け治具
受け治具
主にホットスタンプ、パッド印刷、シルクスクリーン印刷時に使用される、成型品に合わせた高精度の受治具です。
精度だけではなく、現場の作業性を考慮して設計しております。
3Dモデルの作成~電気制御やエアー駆動を組み込んだ治具設計も対応可能です。
ツジカワの受治具の特長
成形品データがない場合でも3Dスキャナなどで製品の形状をデータ化しモデリングデータから版・治具の製作が可能です。ホットスタンプ版とセットで製作するため、位置あわせが正確かつ精度の高いものを製作できます。また、多種多様な加工設備とこれまで蓄積してきた設計ノウハウにより自由度の高い設計が可能です。
材質
ベーク/POM/デブコン/鉄/真鍮/アルミニウム/サイコウッド/ステンレス/アクリル/その他固形樹脂全般
製造方法ごとの受治具の比較
治具は成形品の形状や、材質によって「流し込み」「削り出し」いずれかの方法で製作されます。
流し込みの工法と特長
液状の樹脂を成形品に流し込み、熱硬化させて成形します。
・成形品を元に形状を起こすため、データがなくても製作が可能
・手作業による工程が多いため削り出しに比べると精度は落ちる。
・切削ではコストの掛かる細かな形状にも迅速な対応ができる。
削り出しの工法と特長
金属や樹脂をマシニングセンタで切削し、成形します。
・流し込みよりも高精度
・精度が必要な案件の場合は、削り出しによる治具製作を推奨。
入稿方式
成形品と成形品3Dデータ(STEP/IGES/X_T/CATIA等)